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ジギングで釣れる魚の種類を徹底解説!
- 2020/12/25
- ジギングはメタルジグと呼ばれるルアーを操って獲物を狙うため、生餌を付けるのが苦手な女性にも取り組みやすい釣りのスタイルです。ハイシーズンは初夏から秋にかけてですが、1年を通じてさまざまな魚種が狙えます。釣り船からのジギングは地元の海を知り尽くした船長が、季節やその日の潮の流れなどに合わせて釣れる場所へと連れて行ってくれ、釣り方のサポートもしてくれるので初心者にもおすすめです。季節ごとに釣れる魚種やレベル別に釣りやすい魚種、魚種ごとの釣り方のテクニックをご紹介します。
シーズンごとに旬な魚種紹介
・春春は海水温が少しずつ上がってくるので、魚も活動を活発化させ始める時期です。ヒラメやチヌ、マダイ、エソ、ハタ類などが釣りやすいです。魚がまだ小さいので、小型のジグにもよく反応します。つまり、大物との格闘が難しい初心者に釣りやすい時期とも言えるのです。一方、春は大型魚である産卵前後のマダイやブリがジグを追ってくることもあるので、思わぬ大物がヒットするかもしれません。・夏海水温が上昇し、ジグの動きに反応してくる魚が多くなります。青物ならサバやソウダガツオ、シイラ、湾岸エリアならマゴチやシーバスなどが主なターゲットです。海水温が高まる盛夏には、黒潮に乗って回遊してくる南方系の魚種なども狙えます。・秋秋はジギングを問わず、海釣りのハイシーズンです。春に生まれた魚が成長し、脂が乗ってきます。産卵や越冬を控えて食欲旺盛となり、食いつきも良くなります。イナダやワラサやカンパチ、サワラ、メジマグロといった青物から、タチウオやヒラメ、マダイ、シーバスや大型のハタなど大物が狙えるので、上級者にとっては腕を鳴らすチャンスです。・冬冬は海水温が低下し、魚が沖の深みへと落ちていく時期です。海岸からのショアジギングにはあまり適さない時期ですが、釣り船からなら寒ブリやサバなど脂が乗り切った大型の青物などが狙えます。また、比較的浅い水深に集まってくるキジハタやアイナメ、メバル、カサゴやムラソイなどの根魚も釣りやすい時期です。初心者におすすめな魚種
サゴシやサワラはハマチ・ブリといったほかの青物に比べてパワーがないので、初心者に釣りやすいです。見た目は凶暴そうな顔をしており、鋭いキバが特徴ですが、実はパワーが弱いので、80cmを越えるビッグサイズでも楽々と取り込めます。ともに春と秋に旬を迎えるので、季節的にも初心者に釣りやすいシーズンです。上級者におすすめな魚種
上級者ならなんでもトライできますが、やはり、ハマチやブリがおすすめです。高級魚であり、特に秋口には脂が乗って美味なうえ、1mを超える超巨大サイズまで狙うことができます。大物でパワフルなので、上級者にとって腕の見せどころであり、試しどころです。獲物と格闘するための道具選びや獲物に負けないテクニックで駆け引きを存分に楽しめます。”青物”と”中層~”で使う道具や、テクニックの違い
サバやイナダ、カンパチなどの青物を狙う場合、船からのジギングでは大型の青物がかかる可能性も高いため、タックルは頑丈なものを選びましょう。青物と中層のタチウオやシーバス向けに80?180g対応のベイトタックルと150gのメタルジグに対応するスピニングタックルを使い回すのがおすすめです。メタルジグは形状の違いで、アクションやフォール速度に差が出ます。メタルジグの特性をよく見極めたうえで、うまく使い分けられるようにしましょう。ブリやカンパチなど大型青物を狙う場合には100g以上のメタルジグが適していますが、中でも深い水深を狙えるロングジグが有効です。ヒットしたら焦らず、ラインを巻き取り、竿先を下げてから、大きく、しっかりとアワセを入れるのがテクニックとなります。魚が強く引くときは、ハンドルに3分の1ほどのテンションをかけて耐え、ハンドルから完全に力を抜かないようにするのがテクニックです。獲物が暴れた場合や急に浮上した場合も、ラインを素早く回収して緩まないようにしましょう。キハダマグロやビンチョウマグロ、タチウオなど中層を狙うジギングでも、細長いスリムな形状のロングジグは役立ちます。水切れが良く、大きくスライドアクションし、フォール速度も速いので、タチウオに向いています。中層を狙うジギングではラインの角度や糸ふけがポイントになります。中層を狙う場合、魚がいる水深までジグを落とさないことには始まりません。獲物から離れたところでジグをシャクっても意味がなく、ドテラ流しでラインが斜めになる場合にはラインを多めに出すのがテクニックです。指示タナより上で上げてしまわず、下までしっかりと落としてからシャクったほうが釣果につながりやすいです。まとめ
今回はジギングで釣れる魚の種類をご紹介してきました。内容をまとめます。・初心者には春と秋のサゴシやサワラがおすすめ・上級者なら大型でパワフルなハマチやブリとの対決がおすすめ・青物や中層などターゲットに合わせた道具選びとテクニックを使おう船からのジギングなら、獲物がいる場所に行くことができるので、年間を通じて旬の魚を狙いにいけます。種類や季節により、サイズやパワー、水深などに差があるので、ターゲットや状況に合わせて最適な道具を選び、青物、中層などに適したテクニックを使いこなしましょう。
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