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ショア/オフショアジギングの違いと釣れる魚
- 2021/01/02
- 釣りの中には「ジギング」と呼ばれる釣りの方法があります。ジギングは主にメタルジグを使って行う釣り方ですが、ジギングの中にも「ショアジギング」と「オフショアジギング」があります。ジギングを始めたばかりの人には、その違いが分からずに自分にどちらの釣り方が向いているか判断できない人も多くいるのではないでしょうか。そこで今回は「ショアジギング」と「オフショアジギング」の違いと釣れる魚についてお伝えしていきます。当記事を読むことでショアジギングとオフショアジギングとは何かと、両者の違いについて知ることができます。主に知れる内容を以下のとおりです。・ショア/オフショアジギングの違い・ショア/オフショアジギングそれぞれの特徴・ショア/オフショアジギングで釣れる魚・ショア/オフショアジギングで必要な道具釣り方の違いや特徴をはじめ、それぞれでよく釣れる魚の違いや特徴、必要な道具やその違いまでしっかりと説明していきます。ショアジギングとオフショアジギングの違いが理解できることで、より自分に合った釣り方を見つけることができます。また釣りたい魚や季節に合わせて、釣り方を変えることや初めて挑戦するときでも必要な道具などがわかります。
ショアジギングとオフショアジギングとは
ジギングには「ショアジギング」と「オフショアジギング」があります。
ではそれぞれの釣り方と違いについてお伝えしていきます。
・ショアジギングとは
ショアとは岸の意味で、海の堤防や浜辺などの岸からメタルジグを投げて釣るスタイルです。メタルジグをキャストしたら、ルアーをリトリーブしながら、横の動きで魚を誘うのが基本となります。・オフショアジギングとは
オフショアは岸ではなく、船からメタルジグを使って釣るスタイルです。沖に出ることができるため、深水を利用することができます。つまり、船から真下にルアーを落とし、ルアーを縦方向に動かしながら魚を狙うスタイルです。・ショアジギングとオフショアジギングの違い
釣る場所が何よりの違いです。ショアジギングは時間と道具があり、天候さえ良ければ、いつでも気軽に楽しめます。これに対して、オフショアジギングは船を手配しなくてはなりません。ご自身でクルーザーを保有し、船舶運転免許があるような方は別として、釣り船の予約が必要です。そのため、コストや手間がかかりますが、船長のサポートにより釣れるポイントに連れて行ってもらえるうえ、釣れる魚によって釣りのアドバイスやフォローも受けられます。釣り船によっては道具一式がレンタルできるサービスもあるため、道具を持っていなくても、手ぶらで気軽にチャレンジできるのもメリットです。ショアジギングで釣れる魚
ショアジギングで釣れる魚には以下のような種類があります。・ブリ・サバ・シイラ・タチウオ・カマス・ブリ
ブリは出世魚として呼び名が変わりますが、幼少期はもちろん、成長して大型になってもショアジギングに最適なターゲットと言えます。メタルジグへの反応が良いため、ショアジギング初心者にもおすすめです。幼魚は200g~300g程度ですが、成長すると10kgを超えてくるので、ターゲットの大きさによって適切なタックルバランスを図りましょう。夏場は比較的小さく、秋から冬になるにつれて脂が乗って大型のブリが釣れます。・サバ
サバはルアーにもエサにも反応が良く、スーパーライトからライトショアジギングで狙いやすいので、ショアジギング初心者にもおすすめです。群れと出会えれば、ジグのフォールアクションのみで連発もできます。春~秋に楽しめます。・シイラ
シイラは表層付近に浮いているので、群れを見つけると釣りやすいです。ただし、敏感な魚なので、ミスバイトさせることやバラすと食いつきが悪くなります。根に潜る習性はないため、ライトタックルでも釣ることが可能です。夏場から秋にかけて狙えます。・タチウオ
夜間~夜明けの数時間にかけて釣りやすいですが、水深のある港や沖堤防なら、日中でも釣れる場所もあります。ジグを動かしすぎるとミスバイトによるラインブレイクが発生しやすいので、スローなジャークや巻きを利用しましょう。・カマス
秋~冬にかけて接岸しやすく、防波堤や港で釣れやすいです。20g程度までの小型のジグを用い、スーパーライトショアジギングで狙えます。オフショアジギングで釣れる魚
オフショアジギング釣れる魚には以下のような種類があります。・カサゴ・メジ・カンパチ・サワラ・イシモチ・カサゴ
沿岸の岩礁帯に住み着いており、昼夜を問わず狙える魚です。海底に根のある場所をメタルジグで探ると釣れます。・メジ
夏~秋にかけて釣れることが多く、オフショアの人気ターゲットの一つになります。引きが鋭く横走りするため、強度のあるタックルを用いましょう。小型のエサを好む傾向があるので、コンパクトシルエットのメタルジグで狙うのがおすすめです。・カンパチ
ブリよりも下に突っ込む習性があるため、引きが強く釣りやすいです。海底に根のあるポイントや駆け上がりの周辺にいるので、中層~ボトムを狙っていきましょう。単調な動きではジグを見切る賢い魚であるため、スローからハイピッチなジグアクションを巧みに組み合わせてみてください。夏場~秋にかけて釣れやすいです。・サワラ(サゴシ)
秋~春にかけて釣れるターゲットです。サワラの幼魚であるサゴシは、歯が鋭いため、ラインブレイクに注意しましょう。切られないよう、時にはあきらめも肝要です。・イシモチ
泥底から砂底に生息する魚で、底付近をメタルジグでスローに誘うと釣れやすいです。濁りを好むので、雨の後や底荒れしている状況も狙い目です。ショア/オフショアジギングに必要な道具の違い
ショアジジギングとオフショアジギングでは、それぞれ使う道具も微妙な違いがあります。
■ショアジギングに使う道具
ショアジギングで使う道具は以下のとおりです。・ロッド最低でもMAX60gの剛性が高いロッドを用意しましょう。・リール剛性が強く、フルメタルボディ仕様の専用リールがベストです。・PEライン最低でもPE2号以上で、強度の高い8本撚り、最低200m以上を用意しましょう。・リーダー根ズレに強いフロロ素材で、PEラインと同程度の強度がおすすめです。・ライン結束具PEライン・リーダーとの結束に必須です。・メタルジグ複数の重量と多彩なカラーを揃えておけば、さまざまな状況で楽しめます。・プラグジグと合わせて複数の種類を用意できれば、対応できる幅が広がります。・アシストフックジグを使用するなら必須です。複数用意しておけば、根掛かりにも対応できます。■オフショアジギングに必要な道具
次にオフショアジギングに使う道具は以下のとおりです。・ジギングタックルとロッドロッドは基本6ft前後、硬さは3オンスか、4オンスクラスがおすすめです。・リール日本海でのオフショアにスピニングリールを使うなら、パワーギアよりハイギアがおすすめです。・PEライン狙う魚に合わせてPEラインの太さを考えましょう。・ショックリーダー(フロロカーボン)メインラインとなるPEの号数×3倍か4倍の太さを選んでください。・ジグ様々な重量と多彩なカラーを揃えておけば、幅広い状況に対応できます。・アシストフック初心者のうちは、ジグとアシストフックがセットになっているジグがおすすめです。■必要な道具の違い
クーラーボックスや氷はいずれも必須ですが、オフショアジギングにはぜひとも持っていきたいものがあります。船が初めての方はもちろん、船酔いしないという方も、酔い止めは持っていきましょう。サングラスや帽子もオフショアジギングには欠かせません。太陽の光が水面にギラギラと反射して眩しいので、できれば、偏光サングラスを用意しましょう。帽子は目の前の太陽の光を遮ってくれ、ジグが飛んできたときに頭を守ってくれます。まとめ
今回は「ショアジギング」と「オフショアジギング」の違いと釣れる魚についてお伝えしてきました。内容をまとめます。・ショアジギングは道具と時間さえあれば気軽に楽しめる・オフショアジギングは釣り船の手配が必要・オフショアジギングはコストがかかるものの船長のサポートが受けられる・オフショアジギングは釣り具のレンタルも可能・幅広い魚を狙えるよう複数の重量とカラーのジグを用意したいショアジギングは岸から気軽に、オフショアジギングは船の上から楽しむ釣りです。場所の違いからショアジギングは横の動きで、オフショアジギングは縦の動きで魚を誘うのが基本のスタイルになります。オフショアジギングは釣り船の手配が必要な分、コストはかかりますが、船長のサポートが得られ、道具を持っていなくてもレンタルも可能です。いずれのスタイルでも、幅広い魚を狙えるよう複数の重量とカラーのジグを用意するのがジギングのポイントです。
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