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初心者必読!ルアーの選び方と特徴を解説
- 2021/03/18
「海釣りを始めたいけどルアーの種類が多すぎて選び方がわからない」と思う初心者の方も多いのではないでしょうか?
今回そんなルアー選びに迷っている方のためにルアーの種類の解説と、初心者の方におすすめのルアーの紹介をしていきます。
この記事を読めば「ルアーを買う際の選び方」がわかるのでぜひ最後までご覧ください。
ルアーの種類
ルアーには大きく分けて2種類のルアーがあります。
海面に浮かず、沈んでいく"シンキングタイプ"と、海面近くに浮き続ける"フローティングタイプ"の2種類です。
まずはそれぞれの特徴について解説します。
●シンキングタイプのルアー
シンキングタイプのルアーは前述しましたが、「沈んでいくルアー」のことを指します。
沈んでいくメリットとしては、海底付近を泳いでいる魚にもアプローチができることや、狙った魚種の生息している海域を狙うことができることです。
デメリットとしては目視できず、リールやロッドの感覚のみであたりを判断するため、初心者の方は難しく感じるかもしれません。
あとは、釣り糸が切れルアーが外れてしまった時に気づきづらいことも挙げられます。
【メリット】
- ・沈むので海底付近の魚にアプローチできる
- ・狙いたい海域にルアーを固定できる
【デメリット】
- ・完全に目視できなくなる
- ・重さがあるため、細やかな動きが苦手
●フローティングタイプのルアー
フローティングタイプのルアーは水面近くに浮かんでいることもあり、光をよく反射します。
この光を魚が視認すると餌の小魚と勘違いして食いついてきます。
また海面近くというのは魚にとっては逃げ場のない場所になるので、絶好の捕食ポイントになります。
デメリットとしては水深の深いところにいる魚にはアプローチできず、水面近くに来た魚しか釣れないところです。
また「海面の荒れ」の影響を強く受け、狙いが定まらないことも挙げられます。
【メリット】
- ・水面に近いため光をよく反射する
- ・細やかな動きが得意
- ・初心者でも軽いので投げやすい
【デメリット】
- ・海域の深いところにいる魚が狙いづらい
- ・軽いので遠くに飛ばしづらいルアーもある
【ルアー選び方】3つのポイント
ルアーの選び方として以下の3つのポイントがあります。
- 1.魚種
- 2.サイズ
- 3.環境
それぞれどんな点に気をつければいいのか解説していきます。
1.魚種
ルアーを選ぶ際に一番初めに決ることは「どの魚種を狙うか」です。
選び方として、先に釣り場を決めてからそこで釣れる魚種を選んでもいいですし、初めから特定の魚種を決めてから釣り場を決めたいただいても大丈夫です。
なぜ魚種から決めるかというと、魚種の習性・おおまかなサイズがルアー選びにはとても重要となるからです。
以下にルアーの種類別に、得意とする魚種を記載しておきます。
【シンキングタイプのルアーが得意とする魚種】
- ・シーバス
- ・メバル
- ・カサゴ
- ・ヒラマサ...etc
【フローティングタイプのルアーが得意とする魚種】
- ・アジ
- ・イナッコ
- ・ヒラメ...etc
2.サイズ
魚種が決まればおのずと大まかなサイズも決まるので、「魚種のサイズに合ったルアー」を選びましょう。
もし選んだ魚種の中でも「大きな個体」を狙っていくのであれば通常のものよりも大きなルアーを選ぶ必要が出てきます。
大きな魚を釣るときのルアーはフックが大きく頑丈になっています。
サイズの選び方を間違えてしまうと、引きの途中にフックが外れてしまったり、故障の原因となってしまいます。
そういった故障や、現地で「もっと大きいルアーが必要だった!」とならないためにも、何種類かルアーを持っていくようにしましょう。
3.環境
釣りをする上で「波」はいろいろな事に大きな影響を与えます。
それはルアーに対しても例外ではありません。
波が強いとルアーは流されやすくなってしまい、動きの制御が難しくなります。
逆に全く波がないときに重いルアーに動きを出そうとすると、リッドを大きく動かさないといけないので大変です。
このように「波」の状態によってルアーも変えられるように様々なバリエーションのルアーを持っておくことをオススメします。
他に懸念しておきたい点としては「風」の影響もあります。
風が強いと海が荒れるというのもあるのですが、他にも「投げるときにルアーが飛びづらくなる」という問題が発生します。
風に流されてしまって狙ったポイントにルアーを着水點せられないこともあるので、風が強いときにはできれば重めのルアーを使うことをおすすめします。
初心者にはフローティングタイプのルアーがおすすめ
初心者の方が初めてルアーを買うならフローティングタイプのルアーを買うことをオススメします。
理由としては、フローティングタイプのルアーは竿の動きに機敏に反応することができ細かな動きも表現できるからです。
動きがあるとより餌だと錯覚させることができるので食いつきやすくなります。
また今回の「ルアーの選び方」の中では詳しく解説していないのですが、ルアーについている「リップ」によっては水深の深いところまでルアーを沈める事ができるのでヒラメやカレイといった底魚にもアプローチをすることも可能です。
まとめ
初心者のルアーを買うときの選び方をまとめます。
- ・ルアーには2種類って、浮くルアーと沈むルアーがある
- ・初心者なら浮くルアーの「フローティングルアー」がオススメ
- ・狙う魚種がどの深さにいるかを調べる
- ・狙う魚種のサイズに合ったルアーを選ぶ
初心者の内に魚種の特徴を調べておくことで慣れてきた頃には基礎ができており、毎回のように調べなくても経験則から道具のチョイスができるようにいなってきます。
用意した道具で狙った獲物をピンポイントで連れたときの喜びもまた格別なので、下準備をしっかりしていくことをおすすめします!
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